『宇津木式湯シャン』で宇津木氏本人が感じた変化と湯シャンのきっかけは?

『宇津木式湯シャン』で宇津木氏本人が感じた変化と湯シャンのきっかけは?

湯シャンブログ

湯シャンはシャンプーを使わずにお湯だけで髪の毛や頭皮を洗う洗髪方法のこと。

この湯シャンを提唱している方の一人に宇津木龍一(うつぎりゅういち)医師がいる。

湯シャンは巷で実践している人はいるものの、専門家で公に推奨している人はかなり少なく、その一人が宇津木龍一医師なのだ。

『宇津木式湯シャン』ともいわれる宇津木龍一医師が提唱する湯シャン。

そもそもなぜ、宇津木龍一医師が湯シャンを提唱するに至ったのか、自分自身も湯シャンを実践する身として宇津木龍一氏が感じた変化とは?

 

宇津木龍一(うつぎりゅういち)医師の経歴

日本で最初のアンチエイジング専門施設、『北里研究所病院美容医学センター』のセンター長。東京都千代田区にある宇津木氏自身のクリニック、『クリニック宇津木流』院長を務める。

◇経歴
北里大学医学部卒業後、同大学形成外科学教室講師、ペンシルバニア大学形成外科非常勤講師、北里研究所病院美容外科・形成外科部長を経る。

宇津木龍一 (うつぎりゅういち) 医師 ドクターズガイド

 

さあ、では気になる『宇津木式湯シャン』が誕生した過程を見ていこう。

どうやって宇津木式湯シャンなる湯シャンが誕生したのだろうか。宇津木氏はシャンプーをため湯シャンにしたことによる頭皮・頭髪への変化を自分自身で経験している。

 

宇津木氏の現在の髪

宇津木氏はある日、他の医師たちよりこう言われたという。『髪が増えたんじゃないか』『ツンツン立ってるけど、何かつけてるの』など。
湯シャンにしてから、実際に宇津木氏の髪の毛は増えていた。1本1本が太くなり、本数も増え、そして髪にコシが出たおかげか、ムースを使わなくても手を使ってセットするだけで立ち上がる様になった。

男性50代。薄毛、加齢臭が気になる年代。

 

脱・シャンプーのきっかけ

宇津木氏は、40歳の頃髪をまとまえるために、ムースを使用していた。彼の髪は細くてコシがなく、サラサラ、何もつけないでいると前髪が落ちてくる。

ある日、額の生え際に赤い発疹があるのに気づく。ムースをやめて、他の整髪料に切替えた。一旦は収まるがまたしばらくすると、赤い発疹が出始める。整髪料が使えなくなった。それからは、安全な油脂である白色ワセリンを使用する様になった。

次は、下着類でかぶれるようになった。下着のゴムにそって帯状に真っ赤になった。衣類を全て『純せっけん』で洗うようになってから、かぶれは見事にやんだ。宇津木氏はかぶれの原因は『合成洗剤』だったのか、とここで気づく。

整髪料と合成洗剤のよるひどいアレルギー反応から、自分の使っているものが身体に悪さをしているのではないかと思い始め、シャンプーやトリートメントにも疑いの目をむけるようになった。

 

シャンプーに含まれる恐ろしい成分

また別のあくる日、宇津木氏は妻に指摘された。『地肌が光ってる・・・。ずいぶん毛が薄くなったねー。』そして、宇津木氏はシャンプー・トリートメント・リンスの成分について疑問をもった。丁度、整髪剤のアレルギー反応の経験も重なりからシャンプー剤の成分について調べ始めた。

強力な界面活性剤
発がん性物質
ホルモンをかく乱する成分・・・・

シャンプーやトリートメント・リンスには、なんとも怪しげな成分がたくさん含まれていることが分かってきた。宇津木氏は、シャンプー剤の成分の事実を知り恐くなった。こんなものを頭につけていたのか。そして、シャンプー・リンスをやめて水だけで洗うことにした。

その気持ちは、身体に悪いものをつけたくない。というシンプルな理由だった。決して『シャンプーは絶対に使わない』と意気込んだわけでもなく、ちょっと湯シャンを試してみようという気持ちからシャンプーを使わない生活は始まった。

 

シャンプーをやめたことでの頭皮・頭髪の変化

宇津木氏は、結局その日からシャンプーを1度も使用していない。そして、シャンプーをやめたことで頭皮、頭髪に変化が見え始めた。

シャンプーをやめて3ヶ月経過
髪自体に整髪力がついてきた。
以前は、整髪料をつけないとパラパラと落ちてきた前髪が手ぐしで立ち上がる。決してべたつくわけではなく、快適な整髪が出来るようになった。

シャンプーをやめて半年経過
髪のベタつきとニオイがなくなってきた。
以前は、毎日シャンプーをしていたにも関わらず夕方になると髪がベタつき、におってきた。『脂ギッシュ』プラス『加齢臭』の中年オヤジそのもの。ところが、シャンプーを使わなくなってだんだんベタつきが感じられなくなり、ニオイもしなくなってきた。そして、半年経った頃には『におう』と言われていた家族からも『におわなくなった』と言われた。

シャンプーをやめて3年経過
髪が太く、前頭部の髪の本数が増えた。
以前は、細い猫っ毛で頭皮が見えるほどに薄くなっていた。しかし、シャンプーをやめて3年ほど経過してくると髪の力強いコシと弾力を感じられる様になった。今まで言われたことのない言葉『宇津木さんの髪はとてもコシがあって、しっかりしていますね』と美容師さんから言われることもあった。

こうして、宇津木氏は『試しに』と軽い気持ちでシャンプーをやめたことで、髪のベタつき・ニオイ・加齢臭・猫っ毛・薄毛の悩みを解消するに至った。

宇津木氏の恩師にもシャンプーをしないでも髪がふさふさ、かつ清潔感のある人がいるそうだ。そして、宇津木氏自身もシャンプーをやめた経験から『宇津木式湯シャン』を提唱するに至った。

本文の一部は『シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎが原因だった!』より引用・編集

 


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