湯シャンで欠かせないヘアブラシお手入れ方法とは?

湯シャンで欠かせないヘアブラシお手入れ方法とは?

宇津木式湯シャンは、ヘアブラシがとても重要な役割を果たします。脱シャンプーをすると、『ニオイ・ベタつき・フケ』に多かれ少なかれとも悩むことになりますが、その頭皮・頭髪の不快な症状を緩和する方法として頼りになるのがヘアブラシによるブラッシングです。

湯シャンを開始しヘアブラシ使用すると、皮脂汚れやフケでヘアブラシが白っぽくなります。もちろん、頭皮や頭髪の余分な皮脂や汚れが取れている証拠でもありますが、ヘアブラシが汚れたままでは髪も清潔にすることができません。 ヘアブラシを清潔に保つ為には、定期的な手入れが必要です。 ナイロン製ヘアブラシ・獣毛ヘアブラシ、それぞれお手入れ方法が異なりますのでみていきましょう。

ナイロン製ヘアブラシのお手入れ方法は?

ナイロンブラシは、水洗いが可能です。

水洗いの方法

軽い汚れの場合は、ぬるま湯洗いで充分。湯シャンをする際に一緒に洗うのが効率的。ナイロン製の場合は、高めの湯温で洗っても大丈夫なので、汚れが落ちにくい時は温度をあげて洗いましょう。

〔水洗い+重曹〕の方法

ヘアブラシの汚れが強く、水洗いだけではナイロンブラシがきれいにならないこともあります。その場合は、重曹を使用しましょう。重曹は脂を分解する力がありとても便利です。重曹でもヘアブラシの汚れが綺麗にならなかったら、シャンプーや石けんを使っても大丈夫ですが、しっかり流しましょうね。

洗面器に重曹大さじ1程度を溶かしたお湯に一晩ヘアブラシを浸す

翌朝、歯ブラシなどでヘアブラシから浮いた汚れを落とす

※時間がない時は、数時間ヘアブラシを重曹水に浸けるだけでも汚れが落ちやすくなります。

ヘアブラシお手入れ方法 お手入れ前のヘアブラシ。皮脂・フケ・ほこりなどで白くなっている。

ナイロン製ヘアブラシ_お手入れ前

ヘアブラシお手入れ前

重曹水で一晩浸けたヘアブラシ。汚れが浮き上がっているのが分かる。(拡大すると汚れがよくわかるが正直見て気持ちのよいものではない) ヘアブラシお手入れ中 歯ブラシを使い汚れをかき出すようにして、洗う。これできれいさっぱり、清潔なヘアブラシに元通り。 ヘアブラシお手入れ後

獣毛ヘアブラシのお手入れ方法は?

獣毛ブラシは、豚毛・イノシシ毛・混合などがありますが、お手入れ方法は同じです。ナイロン製ヘアブラシと異なり、獣毛ブラシを手入れする際は注意したいことがいくつかあります。ナイロン製ブラシのような水洗いでのお手入れは、月1回程度にとどめるのが理想です。日々のお手入れは、獣毛ヘアブラシを水に濡らさず乾いた状態で行います。

日々のお手入れ:獣毛ブラシのドライクリーニング方法

獣毛ブラシは、水洗いの頻度が多いと痛みやすくなります。獣毛ブラシを長持ちさせるためには、ドライクリーニングを定期的に行い水洗いを少なくしましょう。

獣毛ブラシを購入すると専用クリーニングブラシが付属していることも多いです。現在使用しているメイソンピアソンのヘアブラシには、ほとんどの種類にクリーニング専用ブラシが付いていますし、単品でも購入することができます。ヘアブラシ専用のお手入れブラシがなければ、歯ブラシで代用することも可能です。ナイロン製は歯ブラシで充分ですが、獣毛ブラシは専用クリーニングブラシを使用したほうがヘアブラシが長持ちします。

月1回のお手入れ:獣毛ブラシの水洗い方法

汚れがひどい時には、水洗いをしましょう。ただし痛みやすいので、水洗いの頻度は控えめに。

重曹を溶かしたぬるま湯(シャンプー)に、クリーニングブラシを浸ける。

ヘアブラシとクリーニングブラシをこすり合わせるように汚れを取り除く。

クリーニングブラシを水洗いする。

洗ったクリーニングブラシで、獣毛ブラシについた重曹水(シャンプー)を流す。

水気を切って、自然乾燥。

 

▼獣毛ヘアブラシを水洗いする時の注意点は?
・高温のお湯を使用しない。
・ぬるま湯を使用。
・水洗い後の乾燥は、自然乾燥。
・タオル・ドライヤーは使用しない。
・洗い過ぎない。

現在使用中の獣毛ブラシ『メイソンピアソン』でのヘアブラシのお手入れ方法を参考にして、行っています。

ヘアブラシで余分な皮脂や汚れをとることが、湯シャンを長く続ける秘訣です。獣毛ヘアブラシは、お手入れをしていけば何十年と使えるヘアブラシです。せっかく最高級品のヘアブラシを手に入れたなら、お手入れまで気をかけたいですね。

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