湯シャン時に手袋を使ってニオイ・ベタつき対策ができる?

湯シャン7ヶ月目に入るものの、1週間に1度はシャンプーをしている。気楽に考えれば、『ま、いっか』となるのだが、そもそも顔に原因不明の湿疹がでるのを治したくて始めた湯シャン。ここで諦めるのはもったいない、もう少し湯シャンの方法はないのか探してみた。

非接触皮膚科学というサイト

肌の弱い人に、何をしても肌荒れや湿疹が治らない人に、『化粧水・乳液・クリーム・美容液などの基礎化粧品、シャンプー・リンス・トリートメントなどのヘアケア用品などの刺激物をやめましょう、生活習慣を変えましょう』というテーマで展開しているサイトだ。

非接触皮膚科学のサイト内に湯シャン(サイト内ではお湯洗髪と呼んでいる)のことについても記載されていた。読んでみると興味が湧いてきた。

非接触皮膚科学での湯シャンの方法

湯シャンをすることでベタつき・においが気になったら、下記の方法を充分に行うと良いらしい。

1.獣毛ブラシを使って上から下から100回づつを目安にとかすこと

2.洗髪前に、お風呂でよく温まること

3.髪を分けながら、綿手袋をして地肌をまんべんなく洗っていくこと
(指先で地肌のベタつきを確かめながら2往復くらい、少しずつ洗うとよい)

4.髪に付着している一次刺激性物質を綿手袋に付着させるようにして、よく梳き落とすこと

※綿手袋に抗菌加工がされていると、ベタつきが治まりません。手袋の表示を確認しましょう。

5.洗髪後ドライヤーですぐに乾かすこと

非接触皮膚科学HPより引用

確かに、どれもその通り。湯シャンの前に獣毛ブラシで梳かすことは大切であり、髪を分けてまんべんなく洗う心がけも大事。そして、洗髪後すぐにドライヤーをするとかなりニオイが軽減されること。

非接触皮膚科学の運営者(牛田専一郎)の著書

書籍のタイトルは"美肌"にフォーカスされているので顔に関する書籍だと思いがちだが、書籍内にはお湯洗髪の方法についても書かれており図解での説明もある。『非接触皮膚科学』というタイトルだと少し難しく感じるから使わなかったのだと推測するが、書籍の内容はサイトを分かりやすくまとめたもので『非接触皮膚科学』全般について書かれている。

湯シャンに綿手袋

洗髪時綿手袋に使える探してみると浴用手袋というのがあった。手袋の生地は綿・絹・麻などがあるが非接触皮膚科学では綿を推奨している。絹は動物性タンパク質だから肌に優しいといわれるが、どっちを使うかは好みでも良いのではないだろうか。

絹100%の手袋

綿100%の手袋

浴用手袋は種類は多くないが、口コミで評価がよさそうなのは、マザーハンドの絹だった。湯シャンの日数が増えるにつれて、落としきれていない頭皮の皮脂がたまることでニオイが発生しやすなりやすい。

手袋での湯シャンは試してみる価値がありそうだ。